こんにちは！パンツ猫です。
数あるブログの中からこちらにたどり着いていただいてありがとうございます♪
前回は、酒まつりに参加するまでの行程をご紹介しましたが、今回はいよいよ本編、酒まつり参加編です！
四国酒まつりは、毎年2月最後の土曜日に開催されているそうで、2019年の今年が20回目という記念すべきタイミングでした。初参加でキリのいいタイミングで参加できたこと、何かご縁があると感じてなりません（笑）酒まつりは徳島県三好市のJR阿波池田駅近くで開催されています。今回の会場は、サンライズビルという元商業施設だったのですが、この建物はもう取り壊されるそうですので、今後の会場は別のところになると思われます。
四国酒まつり公式ページ
開催地である阿波池田（三好市）は、公式ホームページにも記載されてるように、実は「四国の灘」とまで言われる、隠れた酒処です。酒まつりの来場者数は年々増加しているそうで、四国だけでなく京阪神からも電車やバスで参加する人もいるほどだそう。（という我々もそのうちの1組なのですが）ですので、最近では高速バスの増便や臨時列車など、参加者に嬉しい待遇も増えているそうです。日本酒にご興味がある方は是非一度参加してみてください！
試飲会場入場料：前売1,600円、当日1,800円
当日券でも行けるだろうと思った方、甘いです！我々はお昼前に到着したのですが、すでに当日券は売り切れておりました。前売り券買っておいてよかった〜と思いましたので、近場はともかく、遠方から参加される方は絶対に前売り券を購入してくださいね。前売り券は、セブンイレブンでも購入できますので、詳しくは、公式HPをご覧ください。
ヒッチハイクして阿波池田まで到着した我々ですが、会場に無事たどり着いたので、いざ入館！
入り口で、チケット半券と引き換えに、御猪口とおつまみが入った袋をスタッフさんから渡されます。
今回の御猪口は黒色に金文字というカッコいい御猪口！しかも裏面には、酒場ライターの吉田類さんのお名前も記載されていました。
おつまみはもう１種類あったかも・・・。
会場に入って真っ先に目に入ったお酒達。圧巻です！有名なものから、初めて見るものまで、四国中のお酒が集まっています！
会場の雰囲気はこんな感じ。比較的大人の男性が多いですが、女性も結構いらっしゃいましたし、外国の方もちらほらいらっしゃいました。素敵ですね！是非とも日本の酒文化を全世界に広めていただきたいところです。
しかも老若男女関係なく、皆さん顔真っ赤っか（笑）昼の1時すぎでしたが出来上がっていらっしゃいました。素敵なイベントです（笑）
お酒は自分で注ぐか、スタッフさんに注いでいただくスタイルです。
以前大阪の日本酒イベントに参加した時は、結構並んでたりして、なかなか注いでもらいにくかったのですが、今回はフリーダム！飲みたいお酒を自由に飲める感じがすごくよかったです。でも、人気のお酒は早々と無くなりますのでご注意ください。
こんな感じで、少しずつ出てくる容器に入っている場合もあります。飛び出た棒を下からつつけばお酒が少しずつ出てきます。お酒のことが詳しく書いている表も一緒に置いてありますので、色々飲み比べていくうちに、自分がどんな種類が好きなのか、逆に、どんな種類が苦手なのかがわかるかもしれませんね。
素敵なラベルのお酒がたくさん！味もそれぞれ全く違いますし、全部で９０種類弱ありますので、どれだけ飲んでも飽きません！・・・が酔いすぎにはご注意です（苦笑）
これだけ日本酒を飲むんだったら、チェイサーが必要だ！と思われた方、心配ご無用ですよ。
ペットボトル2リットルの水はたくさん用意されていますので、ご安心ください。持参されても重たいだけです（苦笑）ただし、一応、食べ物は衛生上持ち込み禁止となっています。禁止とはなっていますが・・・会場内ではなにやら美味しそうなものをモグモグされていらっしゃる方も相当数いらっしゃいましたけどね。その辺は個人のモラルの問題ですので何も言えません。。。再入場は不可なので、小休憩で、ご飯食べたいしー、と外に出ることはできません。そこはご注意ください。
これだけたくさんお酒を飲むということは、当然おトイレも近くなるわけですが、数は少ないながらも、もともと商業施設でしたのでトイレは結構ありました。女性トイレより男性トイレの方が混んでいるので、男性の皆様は余裕を持ってお手洗いに行ってください。
また、トイレには、万が一の時に備えて、エチケット袋も置いてあります。これは嬉しいですね。会場内でもこの袋のお世話になられている方をちらほら見かけました・・・（チーン）
みんなお酒飲みまくっていらっしゃるわけですが、不思議なことに、喧嘩も一切起こらず、みなさんとても楽しそうに飲んだり喋ったりされていたのがとても印象的でした。本当に日本酒が好きな方ばっかりなんだなーと実感しましたし、いいイベントだなと思いました。関西からわざわざ足を運んだ甲斐がありました。
イベント途中には、酒場ライターの吉田類さんトークショーもあり、大盛況でした。また、会場を出る際には、チケットの半券を使っての抽選会もあり豪華商品が当たるようでしたが、大行列でしたので、諦めました（涙）次回は余裕を持って抽選会まで参加したいと思います。
車で来られた方（近場でも遠方からでも）は、代行も用意されていますので、もしなにも考えずに来ちゃった！って方は代行を利用してください。会場内に代行のご案内が置いています。
我々は、宿泊施設に車を置いて来ましたので利用しませんでしたが、こういう心遣いもありがたいですよね。スタッフさん、酒造さん一丸となって街をあげてこのイベントに力を注がれているのがよくわかりました。入り口でいただいたチラシや、会場内に置いてあるご案内には各酒造さんのQRコードが記載されていますので、気になる酒造さんのHPをすぐみられるようにされている工夫も素敵だなと思いました。やっぱり、このご時世、すぐ確認できた方が集客も見込めますしね。
さて、1,600円で、御猪口何十杯もの日本酒を試飲させていただいて、へべれけな我々でしたが、酒まつりに合わせて、阿波池田近辺の酒造が蔵開きを開催しており、そこでは無料で試飲もできるため、急いで会場を後にし、フラフラな足取りで、でもダッシュで酒造さんへ向かったのでした。
次回は、酒造さんでの無料試飲、蔵開き見学〜阿波池田駅近辺で開催されている「うだつマルシェ」の紹介をしたいと思いますので、引き続き是非ご覧ください！
パンツ猫拝
