こんにちは!パンツ猫です。
今年も梅雨入りの季節になりました。どんどん暑くなってきていますが、皆さん体調崩されていないでしょうか。
新型コロナウイルスも、変異型が流行りだしていますので、油断ならない状況ですが、一般の方へのワクチン接種も始まりましたし、もう少しの辛抱でしょうか。とは言え、緊急事態宣言も延長になりましたし、医療、経済とも逼迫状況に変わりなく、旅行どころではない日々が続いていますね・・。
コロナウイルスの脅威から解き放たれたら、今までの分も気にせず旅行に行きたいと思っていらっしゃる皆さまへ、以前パンツ猫が行かせていただいた素敵スポットをUPしていこうと思いますので、お時間あれば見ていただけると嬉しいです。
ということで、今回は、日本一の山、世界文化遺産の富士山を望みながらゆっくり温泉に入れる、なんとも素敵な温泉「ほったらかし温泉」をご紹介します。
1 「ほったらかし温泉」って?
ほったらかし温泉は山梨県山梨市矢坪に位置する日帰り温泉施設です。
甲府盆地を見下ろせる標高約700メートルの山頂にあり、昼間は天気が良ければ富士山を眺めることができ、夜は日本新三大夜景の一つ甲府盆地、満点の星空を眺めながらゆっくり温泉に入ることができる夢のような天然温泉の露天風呂です。
「ほったらかし温泉」はその名前の通り、ほとんど宣伝をしていないのですが、温泉から望める素晴らしい眺望が口コミで広がり、今や人気温泉の一つとなっています。
ほったらかし温泉」には「あっちの湯」と「こっちの湯」の二つのお風呂があります。
どっちに入ったらいいの?という方。
これから「あっちの湯」と「こっちの湯」の紹介をしていきますね。
2 「あっちの湯」と「こっちの湯」どっちの湯?
ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」の2種類の温泉があります。
料金は別です。
どっちに入ればいいの?と迷いますよね。
「あっちの湯」と「こっちの湯」はどう違うんでしょうか。
「あっちの湯」と「こっちの湯」の違い
①営業時間
「こっちの湯」は朝10時30分から夕方17時(土日祝日は22時)まで
「あっちの湯」は日の出1時間前から夜の22時(最終受付21時半)まで
つまり、早朝から10時30分まで、あるいは平日の17時以降の入浴する場合は「あっちの湯」
また、お風呂から日の出を見たい、平日に夜景を見たいという場合も自動的に「あっちの湯」に入ることになりますね。
早朝から入浴できる温泉は大変貴重で、朝日に輝く富士山を見ることができるとあって、日の出から入浴しに来られるお客さんも多いのだとか。
ただし、22時〜翌日の開場時間までは駐車場が閉鎖となりますので、夜中に駐車場で車中泊はできません。
車で来られる方は、開場時間ギリギリに来られることをお勧めします。
②眺望
・富士山を見る場合
「こっちの湯」は真正面に見えます。
「あっちの湯」は斜め右方向に見えます。
富士山を正面に見たければ、「こっちの湯」ということになりますね。
・甲府盆地を見る場合
「あっちの湯」の方がお勧めです。
特に、夜景を楽しみたい場合は、「あっちの湯」の上段からの景色が最高!
「あっちの湯」の方が広いので、甲府盆地が一望できます。
③洗い場
「あっちの湯」の方がシャワーやカランの数が多く、屋根、壁があるので冬でも安心して体を洗うことができます。
「こっちの湯」にもシャワーやカランはありますが、「あっちの湯」に比べて狭いうえ、一部が露天側にありますので、ゆっくり体を洗いたい方にはちょっと不向きかもしれません。
④温泉の広さ
「あっちの湯」は「こっちの湯」の2倍の広さです。
右手に富士山、左手に大菩薩嶺を望み、眼下に甲府盆地東部を見下ろす雄大な眺望が自慢とのこと。
甲府盆地の夜景も、大パノラマで望むことができます。
しかし、「こっちの湯」も決して狭いわけではありません。
正面に富士山がある絶景が目の前に広がります。
どちらも、露天風呂は2段。上段は木のお風呂、下段は岩風呂となっています。
⑤源泉
「こっちの湯」源泉:PH9.68無色透明
「あっちの湯」源泉:PH10.1淡黄褐色澄明
お湯は毎日総入換するだけでなく、来客数の多い日には循環式を併用し、浴槽内の汚れを直ちに浄化、湯口から入る新しいお湯は淵から溢れさせる放流式の掛け流しとしているとのことです(公式HPより)
3 駐車場はある?
ほったらかし温泉には広い敷地の駐車場があります。
舗装はされておらず、駐車線も引かれていません。
皆さんそれぞれの間隔で綺麗に駐車されています。
駐車場はかなり広いので、混んでいても車が止められない!ということはまずないと思いますが、ほったらかし温泉までの道が狭いので大きいお車の方はご注意ください。
お車でない方も、最寄りの駅へタクシーで移動することが可能です。
パンツ猫は2回訪れていますが、1回目は晴れているにもかかわらず富士山付近には雲が出ていたため、富士山は見ることができませんでした。
2回目は朝一に訪れたのですが、その時は運よく朝から晴れていて、富士山がバッチリ見えました!
この絶景はぜひ皆さんにも見ていただきたいですね。
車がないとなかなか行きづらいですが、この状況が落ち着いたらぜひとも行ってみてください!
ほったらかし温泉からの景色はこちら
4 「ほったらかし温泉」 基本情報
名 称 | ほったらかし温泉(ほったらかしおんせん(Hottarakashi-Onsen)) |
住 所 | 〒405-0036 山梨県山梨市矢坪1669-18 |
問い合わせ先 | TEL:0553-23-1526 |
アクセス | 電車でのアクセス JR中央本線新宿駅から特急で約90分山梨市駅下車→タクシーで10分(タクシー料金:片道約2400円) 車でのアクセス 中央自動車道 :勝沼I.C又は一宮・御坂I.Cから約25分 甲府市から国道20号線利用 :約30分 秩父市内から国道140号線利用(雁坂トンネル経由):約90分 |
駐車場 | 無料 ※22時〜翌朝日の出1時間前までは閉鎖 |
時間 | 「あっちの湯」 日の出1時間前~22時(最終受付21時半) 「こっちの湯」 朝10時30分から夕方17時(土日祝日は22時) |
料金 | 大人:800円 小人:400円(0歳〜小学6年生)ほったらかし温泉オリジナル タオル:200円 バスタオル:1000円 *浴場は全て男女別* |
公式HP | http://www.hottarakashi-onsen.com/ |