台北セルフ旅行の楽しみ方〜手配編〜

こんにちは!パンツ猫です。
皆さんは海外旅行はお好きですか?
今回は、2〜3時間で行けちゃう台湾旅行についてお話ししたいと思います。

台湾は、大手旅行会社などでは多くのツアーも組まれていますし、比較的リーズナブルなお値段なので、行きやすい場所の一つでもありますよね。おそらく、多くの人が、旅行会社のツアーを利用されているかと思いますが、実はセルフで手配したほうが意外と安くて十分楽しめる場合もあり、親日で、2時間程度で行ける台湾はまさにセルフ手配で行くのにオススメな旅行先だと言えます。

今回、半年ぐらい前から台湾旅行に行こうと決めていましたが、調べれば調べるほど、ツアーはいける場所が限られるし、免税店に行かなければならないし、時間を有効に使えないよなぁと悩んでいました。そこで、台湾に何度も行ったことがある知り合いなどから情報を収集したところ、セルフで手配したほうが安いよとアドバイスを受けたので、初めて自分で手配することにしてみました。

1 航空券手配

まず航空券ですが、エバー航空にしました。
チャイナエアライン、JAL、ANAなどの大手航空会社、ピーチ、ジェットスター、タイガーエアなどのLCCなど選択肢は沢山あるのですが、値段とサービス内容を考えると、エバー航空が一番だと判断しました。また、台湾に仕事でも何度も行っている人にも聞いたのですが、エバー航空がいいよと勧められましたので、それも決断の後押しとなりました。
結論から言うと、エバー航空にしてよかったです!
当初、予定していたフライトがキャンセルになってしまった際にも、スタッフさんが日本語で丁寧にお電話をくださり、代替案を提示してくださったりして、スムーズにフライト時刻をずらすことができました(もちろん航空会社の都合での変更ですので、変更料はかかりませんでした)。
また、中国語がほとんど話せなかったのですが、関空のカウンターでも、現地のカウンターでも、日本語ができるスタッフさんが常駐してくれていたので、何も困ることはありませんでした。また、荷物の受け渡し、機内案内なども全て丁寧でしたし、機内食も食べやすい味付けで美味しかったです!
気になるお値段ですが、早めに予約した場合、関空〜台北:17,800円(1名)程度で予約可能です。
直近になればなるほどお値段はもちろん上がりますし、台湾の祝日などにあたる日だと日本では平日だったりしてもお値段が高い日もありますので、その辺は注意ですね。私は、往復で1名37,000円くらいのお値段の時に手配できましたので比較的お安く手配できたのではと思っています。また、時間も自分で選べますので、時間も有効に使えました。私は、往路は午後イチ出発、復路は現地を夕方出発する便を手配しましたが、この便だとツアーではかなり高くなりますよね。セルフ手配したおかげで、正規料金のみでできましたので、結果的に安くつきましたし、何より、初日台湾到着から夜市を楽しめたり、最終日も半日観光できたりとかなり充実した旅行になりました!

ただし、これらはあくまで、私個人の意見ですので、皆さんのご旅行の準備のご参考になれば幸いです。
ちなみに、もちろん、もっと手厚いサービスをお望みなら、日本の航空会社が一番ですし、荷物も少なく安く行きたい!ということでしたら、LCCもオススメです。実際、私の友人(女性)はピーチで行きました。無事、遅延もなく飛行機は飛んだそうですし、本人自体荷物が少ないので、かなり安くついたそうです。セルフ旅行をする上で、航空券手配が一番ネックかもしれませんので十分にご検討くださいね。

 

2 ホテル手配

続いて、ホテル選びです。
海外のサイトだと、何かトラブルがあった時に怖いので、日本語で予約できるサイトから予約しました。
私は、とりあえず、某旅行比較サイトで日程を入力して、その時期の台北の宿泊価格のなんとなくの相場を把握した後、ホテルの立地、価格を考慮して、一つのサイトに絞り、そこから予約しました。
台北市内、九份などに行かれるのでしたら、台北市内での連泊をオススメします。私は、台北市内に3連泊しましたが、九份、十份も電車で余裕で行けましたし、なんなら、夜市も徒歩圏内にいくつもありましたので全く不便を感じませんでした。
連泊ですと費用も抑えられますし、帰国日まで荷物をまとめる必要がないのでとても楽です。私が泊まったホテルはデラックスルームでも3泊2名で3万円ちょっとでした。1名ですと15,000円、1日あたり5,000円で毎日朝食もついて、広いお部屋に湯船もついているバスルームもあるお部屋に泊まれるんです。とてもお得でした!
ちなみに当たり前ですが、ホテルも早めに探されることをお勧めします。航空券予約と同時に探し出しましたが、いいお部屋がたくさん出てきました。ただ、いいお部屋はすぐに予約されてしまいますので、見つけたらすぐ予約してくださいね。ほとんどのサイトは数日前までキャンセル料不要ですし、とりあえずキープしておいて、他にいいお部屋があればそれに乗り換えればいいと思います。(ただし、ホテル側にご迷惑のない範囲でお願いします!)
私は、Booking.comを利用しましたが、皆さんのご予算やご要望に応じてベストなサイトをお探しくださいね。

3 ポケットWi-Fiの手配

日本ではあちこちでフリーWi-Fiが使えますので、Wi-Fiをレンタルしなくてもさほど不便はないかもしれませんが、台北ではそれほどWi-Fi環境は充実していないようです。
2018年ごろまでは「Taipei Free」という台北市内で使用できるフリーWi-Fiが外国人観光客にも解放されていたようなのですが、現在では「iTaiwan」のアカウントを取得しなければTaipei FreeのWi-Fiは利用できないようです。また、以前は日本語のサイトもあったようなのですが、現在は中国語か英語のサイトしかないようなので、日本人観光客にはやや使いづらい感じですね。

ですので、インターネット環境を整えたければ、日本を出発する前にWi-Fiをレンタルするか、SIMフリーの携帯電話を持っているのであれば、現地でSIMを購入して設定するかになります。今回、私は日本でWi-Fiをレンタルして行くことにしました。事前予約の上、出発直前に関空で受けとり、帰国後は関空の窓口にて返却しましたが、受け取りの際に少し時間がかかったものの、やり取りはかなりスムーズにでき、面倒なこともありませんでした。また、1名がレンタルすれば、他の人とシェアできますので、一人で契約するよりもレンタル料を抑えることもでき、お得でした。

関空だけでもグローバルWi-Fi、イモトのWi-Fiなど数社レンタルできますが、会社によっては返却時間に制限があったりもしますので、レンタル手配される際には比較サイトなどでご検討くださいね。また、お持ちのクレジットカードによっては、Wi-Fiレンタル割引が受けられるものもありますので、旅行前に調べてみてください。


【割引が受けられるクレジットカードの一例】
◆JCB CARD W
JCBグローバルWi-Fiの割引
◆VIASOカード(ニコスカード)
グローバルWi-Fiの割引
◆楽天カード
グローバルWi-Fi 1日200円割引

4 現地での交通手段確認

セルフ旅行で注意しなければならないのが、現地での交通手段ですね。
台北の場合、空港は桃園空港と松山空港の2箇所あり、メインは桃園空港ではありますが、どちらも台北市内に近く、交通の便はとてもいいです。ツアー旅行の一番の利点は、空港までの送迎をしてくれるところではありますが、台北は電車で簡単に行けてしまうので、空港までの交通手段については心配無用です。

台北から九份、十份に行く場合も、台北駅から電車が出ていますし、高速バスもあります。日本語もそれなりに通じますし、英語も通じますので、主要な観光地にも簡単に行けます。台北市内では東京メトロのように地下鉄がとても発達していますので、夜市にも行きやすいです。また、ICカードのようなもの(悠遊カード)を購入すれば、料金の支払いもスムーズにできます。チャージはコンビニでもできますので、日本のキャッシュレス決済と同じですね。ですので現金はそんなに持たなくてもいいです。

また、台北ではレンタルサイクルもありますので、自転車で台北市内を回ることもできます。クレジットカードがあれば登録できますし、金額もそこまで高くありませんので、街並みを眺めながらサイクリングするのもお勧めします!(ただし熱中症要注意!)

現地での交通手段ですが、電車、バス、自転車など、沢山の手段があります。ツアーですと現地にしっかり連れて行ってくれるので安心ではありますが、現地直行だと味気ないなーって思ってしまいますし、時間にも制限がありますので楽しめないなと思ってしまうんですよね。同じように思っていらっしゃる方は、是非とも色々な手段を使って楽しんでいただければと思います。
各表示も漢字と英語が併記されていますし、どこに行けばいいかわからない!ということもあまりないと思います。
ただし、公共交通機関を使う場合は、スリに会わないようには充分気をつけてくださいね!

次はセルフ台北旅行について、実際に行ったところ、ルートなどをご紹介していきますので是非ともご覧ください〜。

パンツ猫拝

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